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今年の日本オープン開催コースの愛知カンツリー倶楽部の翌日、今度は平成18年度の日本プロゴルフ選手権を開催した谷汲カントリークラブに初めて行ってきました。

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谷汲カントリークラブは、現在、三重県の榊原温泉ゴルフ倶楽部と愛知県の京和カントリー倶楽部を経営する、三甲株式会社が初めて所有したゴルフ場です。

まず、ハウスに入って驚くのはその豪華さ・・・いきなり、壁面の大理石と、天井の巨大なシャンデリアが目に飛び込みます。

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次にコースの方は・・・9番と18番の共有グリーン、7番の縦長の3段グリーン。下の12番の巨大バンカーや14番の背の高さぐらいの深いバンカーなど、各ホール共に独創的な設計が目に付きます。

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とにかく、各ホール、景観の良さが印象的です。特に9番と18番は、クラブハウスをバックにグリーン手前に池があって、季節の良い時期だったら、きっといい写真が撮れたと思います。
スコアの方はというと、前日痛めた左手親指付け根の為にテーピングを用意していたのに、家に忘れる失態。

それでも前半ハーフは痛みをごまかしながら42で回ったのですが、後半スタートから3連続OBを打って、3ホールで8オーバー。ここで、ティーショットのドライバーはギブアップ。(スイングする際、トップの位置で激痛が走るのです)

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その後、ティショットを3Wに変えて持ち直したのですが、最終ホールでトリを打ってしまい、トータル93点でジエンド。。。

とにかく、凍えるような寒さで、左手も痛かった・・・('A`|||)

ただ、そんな悪条件でも楽しくラウンド出来きたのは、コースレイアウトの面白さや同伴者の方のお陰ですが、それ以外に、キャディさんを含めたゴルフ場のスタッフの方達が気持ち良かった。

どこでも明るく元気に「おはようございます」「こんにちは」の挨拶が徹底されていました。例えば、違う組の男性のキャディさんなんか、OBで打ち込まれたボールを捜すのに、一度止って帽子を脱いで「失礼致しました」と丁寧にお辞儀されてしまいました。(*・ω・)ノ

とにかく、スタッフ全員、丁寧な言葉遣いが自然に出てくる感じなんです。これだけ社員教育が徹底されているゴルフ場も珍しい。

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最後に・・・谷汲カントリークラブの運営で最大の特徴はメンバーのエントリー権です。土曜日は会員1名にゲスト1名で、日曜日にいたってはメンバーのみです。祝日でようやくメンバー1名に3人のゲストの同伴が可能になります。このご時勢に、このエントリー方法は一部の名門コース以外にはありません。

こんなゴルフ場のメンバーになりたい方は是非当社にお問合せ下さい。


谷汲カントリークラブの過去の記事はコチラ

今年、この地区のゴルファーに最も注目されるゴルフ場である、愛知カンツリー倶楽部のコンペ行ってきました。愛知カンツリー倶楽部は今年の10月に行われる日本オープンゴルフ選手権の開催コースです。

この地区での日本オープンの開催は平成6年の四日市CC以来、また愛知県での開催は平成元年の名古屋GC和合コース以来の開催です。ちなみに愛知カンツリー倶楽部での開催は昭和32年と昭和46年に次いで3回目になります。

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さて、愛知カンツリー倶楽部は私自身、好きなゴルフ場でもあるのですが、苦手なゴルフ場でもあります。なんせ、これまで何度もプレーしているのですが、毎回ボロボロのスコア・・・スプリングFとグレイスヒルズに並んで苦手コースになっていました。

ところが、昨年8月に81でラウンド。ダブルペリアにもはまって3位入賞。おまけにニアピン2つもゲットして、豪華賞品とビール2ケースを頂いてから、私の苦手コースから削除されています。

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今日は、その時以来のプレーです。
これまでは、各ホールティーグランドに立つと、これまで大叩きした経験が甦って来たのですが、この日は何もありません。ただ、スコアの方はボギー、ダボ、ボギー、ダボと自分に期待ハズレの結果。とにかく、パターが入らない。

ただ、距離のある、難しい5番のPAR4でチップインバーディの後はパー、ボゴー、パー、ボギーでトータル44点。これでも、以前のスコアに比べるとマシな方です。

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やっちゃったのが、この10番ホール。このホール、いつもは左にひっかけるのですが、今回は珍しく右の林へどスライス・・・これが、いくら探しても行方不明。結局、木に引っ掛かったとしか思えない。ということでロストボールになり、このホールをトリ。11番はパーを拾うも、12番で素トリ・・・13番はダボ・・・この辺からおかしくなってくる。

おまけに、以前からおかしかった左親指の付け根に痛みが・・・ということで、これ以後はカラーボールの神通力も失いボロボロのスコア。たった1回で愛知カンツリー倶楽部は苦手コースにカムバックしてしまいました。(´;ω;`)

さて、自分のスコアはさておき、注目の日本オープン開催の内容の一部をお知らせ致します。これはあくまでも最終決定ではないようですのであしからず・・・

コース改造の大規模なティーグランドの改造や変更、バンカーの新設などは、ほぼ終了しています。

まず、ワンオンが狙える6番ホールは、ティーグランドを下げる予定でしたが、そのままのようです。

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また、アウトとインを逆にするようです。たぶんこれは、現在の18番ロングはティーグランドを大幅に下げた上、砲台グリーンで、しかも奥行きが全くない為にプロでも2オンは厳しいのではないかと思われます。それなら、フィニッシングホールとしては、9番ロングホールの方がクラブハウスをバックにして景観がいいし、ギャラリースタンドを建てる余裕があるからかもしれません。

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コースセッティングは、フェアウェイを狭い所で12ヤードに、平均でも25ヤード前後まで絞り込むようです。あの、広いフェアウェイの愛知CCが超狭いコースに変身します。また、注目のPAR74をいくつにするかについては、71か70で決まってないようです。

とにかく、日本一のゴルファーを決定する舞台は着々と進んでいます。


愛知カンツリー倶楽部の過去の記事はコチラ

豊田CCの翌日、スプリングフィールドゴルフクラブに行ってきました。今回は、日頃お世話になっている塚本副支配人主催のコンペです。

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この日は・・・前日のポカポカ陽気と違って、朝から小雨が降るあいにくのお天気。練習グリーン前のストーブから離れられません・・・携帯カイロを身体中に貼り付けてのラウンドです。

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スプリングフィールドGCといえば、自分にとって難攻不落のコース。(90切りが目安となっています)鬼門は1番から3番までの出足の3ホールと14番のロングと18番の長いミドルです。

アウトスタートのフロントティ。いきなり鬼門の1番ホール。

行ったことのある方はご存知だと思いますが、フロントティから打つと、左に曲げると池があり、ワンペナからの第3打は池越えになります。しかもグリーンの手前には大きな深いバンカーが待っています。逆に右サイドに行くとバンカーが待ち構え、さらに右に行くと林の中へ・・・

ですから、フロントティの時は、ティショットを3Wで打っていたのです。これが今までの失敗の元と考えて、今回は1Wで打ってみるとボールはバンカー左のフェアウェイへナイスショット。(出足は上々♪)ところが2打目をダフる・・3打目をグリーンに乗せるも、3パットでダボ発進!!

2番ホールは・・こちらはフェアウェイに段差があり、左はOBとティグランドから見えない所に池があります。右サイドは平らで広いのですが、セカンドの距離が残るという具合。いつもは安全策で右サイドに3Wか7Wで打つのですが、今回は1Wを持ちます。ところがこれが左サイドの池へ・・・3打目をグリーン手前へ運ぶも、アプローチがグリーン奥へ行って、ここからお約束の3パットのトリ。

3番のショート・・・いつもは池越えになる右サイドにカップを切ってあることが多いのです。毎回、よせばいいのに、ピンを狙って池に落とす。ところが、今回は花道が使える左に切ってありますので気分は楽。ところが、ティショットをトップしてしまい、池に入れるよりまずいグリーン奥のバンカーへ・・・2打目は、バンカーは出るも、グリーンをコロコロ転がって池に・・・そこから寄せワンのダボ。

 

なんだ、いつもと一緒じゃん!!

\(◎o◎)/

 

というか、3ホール終わって7オーバーは、普段より悪い。せっかく、いつもと違った攻め方をしたのに・・・

「今日はいったい、いくつ叩くんだ??」マジに心配になってきた・・

ところが・・・ここからが、いつもと違いましたね。4番からの6ホールをパー、ボギー、パー、パー、パー、ボギー、パーでまとめて45できり抜ける。

後半も11番の一番短いショートで、左のブッシュに入れてダボにするも、パー、ダボ、パー、バーディで、後半4ホール終わって1オーバーで調子を維持します。

ここで、鬼門の14番ロング。毎回、このホールはティーショットを1Wで打つと、セカンドが左足下がりになり、2打目をチョロするか、左に引っ掛けてOBするのがいつものパターン。これを、今回はティショットを3Wで打ち、平らな場所に運ぶ。2打目も3Wで打って残り130ヤード。3打目をピン3メートルに乗せてバーディーチャンス!!まさしく計算通り!!

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ところが、このバーディパットを外した後の、「お先に~」が外れて、結局ボギーにしてしまう・・・(後で考えると、ここがポイントでしたね)

15、16は双方3パットのダボとボギー。しかし、残り2ホールを残し後半5オーバー。前半9オーバーだったので、17、18をボギーとダボでも90切り達成です。これで、スプリングフィールドは苦手コースから除外されます。

ところが、スプリングフィールドの18ホールの内、比較的、苦手意識のない17番ロングで落とし穴に入りました。

このホール、ティーショットの左サイドが池になっていて、途中に川がコースを横切っています。そしてグリーンの右手前にも池があるホールです。ただし、ティーショットで川には届きませんし、平坦なホールですのでムリをしなければ大叩きしないのです。

ところが、やっちゃいました(;´Д`A ```

ティショットがチーピンで左の池に・・・3打目は安全ルートの左サイドを狙うも、ふけて逆の右サイドに・・・池越えの4打目をこのホール2度目の池・・・おまけに打ち直しも池・・・トータル9の大叩き。ここで、スプリングフィールドでの90切りは夢となりました。。゜(´Д`)゜。

そして、最終18番はいつもと同じのダボで、後半47点。トータル92点。結局、スプリングフィールド攻略は次回に持ち越しとなりました。


スプリングフィールドゴルフクラブの過去の記事はコチラ

先日、2月にしてはポカポカ陽気の中、豊田カントリー倶楽部に行って来ました。以前は名古屋の自宅から東名高速の豊田ICから豊田市内を抜けて行きましたが、現在は東海環状自動車道の鞍ヶ池PA スマートI .Cから 2分で行くことが出来ます。(鞍ヶ池PA スマートI .C の出口が多少分かりにくいので気をつけて下さい)

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豊田カントリー倶楽部といえば、昭和39年の開場で、メンバー数は正会員1,333名、準会員248名のメンバー重視の経営には定評があり、以前より、終身会員制度やファミリー優待制度なども採用しています。また、平成16年にはグリーンをベントのワングリーンに変更するなど、コースや施設の改装にも力を入れています。

コースの方は全長6,403ヤードと数字的には若干短めですが、実際プレーしてみると、これがなかなか手強い・・・

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見た目、狭そうに感じられますが、実際はそんなことはありません。OBゾーンは多いのですが、ほとんど左右のどちらかがセーフになっています。
フェアウェイは、微妙なアンジュレーションがあり、平らな所は限られています。この点が見た目以上にスコアがまとまらない原因かも?

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各ホール、ドッグレッグ、ブラインドホール、打ち上げ、打ち下ろしホールが随所にあって変化に富んでいます。

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さて、スコアの方ですが・・・今回、OBは1発もなし。ティショットで曲がったのが、木に跳ね返ってセーフになったのが3球もあって、運が良かった。にも関わらずアウト43、イン46の89点。今回は最近調子の良かったパットに苦戦しました。

全体の印象は・・・とにかく、全ての面で行き届いたゴルフ場です。コース管理はしっかりしているし、キャディさんも親切な方でした。練習場や練習グリーンなどの設備も整っています。クラブハウスは豪華ではありませんが清潔感があって落ち着いた雰囲気です。

本来のメンバーシップのゴルフ場をご希望の方にはお勧めです。

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豊田カントリー倶楽部の過去の記事はコチラ

今年の初打ちに行って来ました。場所は三河の名門コース葵カントリークラブです。昨今、セルフプレー中心のカジュアルなゴルフ場が増えてきましたが、葵CCは年々少なくなってきた、メンバー重視のフルキャディ制をとっているゴルフ場です。

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葵カントリークラブというと、18ホールで家康コースと竹千代コースの2つのコースがあります。このレイアウトは国内の数あるゴルフ場の非常に珍しいことで有名です。実は・・・恥ずかしながら、この業界に入ってしばらくの間、葵カントリークラブは36ホールのゴルフ場だと思っていました。

さて、ゴルフの方はというと・・・結局、2ヵ月間、一度もクラブも握らずぶっつけ本番です。この日は4人ひと組で、キャディさんの研修も兼ねて3人も付いてくれました。これまで、藤岡CCと旧四日市セントラルGC(現在のJゴルフ四日市クラブです。今回、アコーディアグループになり、コース名をまた変えるようです。)でキャディ2人は経験済みですが3人は初めてです。

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インスタート10番パー4の2010年の初球は、左サイドの林に吸い込まれて、いきなりOB。プレ4から、乗らず寄らずの3パットで、ダブルスコアの8点。次の11番も、ティショットを右の10番ホールに・・・第2打は、さっき打ったばかりの10番のティーグランド方向に打ち、そこから林越えでグリーン方向に打つもバンカーに入り、4オン2パットのダボ。いきなり2ホールで6オーバーの最悪のスタート。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

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その後、12番から3ホール連続パーを取るも、15番ロングで2メートルのバーディチャンスから、3パットのボギー。そして、17番で再びOBを打って、結局前半は48点でした。(´-д-;`)

お昼はこちらのピカタナポリ風スパゲティ。カレー味の太めパスタにバラ肉が入った卵が乗っていて、デミグラスソースが掛っています。初めて食べましたけどとても美味しくかった。

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アウトからの後半は、寒さに加えて強風が吹き始めてコンディション的には厳しい状況・・・そんな中、4番ではセカンドOBの2連発があり、この日2度目のダブルスコアの8を記録。5番で今年初のバーディを取るも、焼け石に水で後半は45点。結局、今年の初打ちは93となりました。(去年の初打ちでの107に比べれば、だいぶマシ??)

さて、全体的なコースの印象はというと・・・各ホール、元の地形を生かした設計で、アップダウンやドッグレッグのホールがいくつもあって戦略的です。また、グリーンのほとんどが砲台グリーンで距離感が合わせにくく、短いホールでも侮れません。

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それになんと言っても、18ホールのゴルフ場で2つのコースがあるレイアウトの面白さ。2グリーンのゴルフ場はいくらでもあるのですが、葵CCは途中から全く別のルートに分かれたりします。

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上は2番ホールのセカンド地点ですが、右のグリーンはPAR4の竹千代コースで、左の遠くに見えるグリーンはPAR5の家康コースのグリーンです。

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5番ホールも同じく、右がPAR4の竹千代コースで、左がPAR5の家康コースのグリーンとなります。ティグランドも、ホールによって同じであったり、違うティグランドを使ったりします。とにかく、全コースを把握するのは1回のラウンドしただけでは分かりません(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

あと、コースメンテナンスの良さも印象的です。この時期でもグリーン、フェアウェイともに、状態が素晴らしく、バンカーの淵まで芝を刈り込んであるのはさすがのコース管理でした。

今回は家康コースでのプレーでしたが、次回は是非、竹千代コースでプレーしたいですね