お正月といえば初詣ですが、例年、わが家は元旦に熱田神宮に行っています。今年は元旦に用事で行けなかったので、どうせなら場所も代えて、伊勢神宮に行きました。
初詣に伊勢神宮に行くの初めてなんですけど、行く途中から嫌な予感・・・昼すぎに自宅を出発したのですが、15時の時点で東名阪道四日市IC付近から伊勢自動車道芸濃IC付近まで反対車線は大渋滞。よく考えれば、この日は正月休みUターンのピーク日でした。
ここまで来たら引き返すことも出来ず、とにかく伊勢神宮に向かうと、パーク&バスライドという交通規制で、県営サンアリーナ臨時駐車場に強制的に行かされ、そこからシャトルバスで内宮へ
いろんな神社に初詣に行ったことがありますが、伊勢神宮が他の神社と決定的に違うのが、正月らしい飾りつけや音楽がいっさいないこと。どこの神社でもみかける屋台もなし。とにかく静か・・ただ、この静寂さに格式と伝統を感じました。
逆に活気があったのが”おかげ横丁”です。参拝客でごったがえしていて、お目当ての赤福本店まで行くのに大変でした。
赤福に行くと、2007年の消費期限偽装事件なんて昔の話で、お土産を購入するお客で長蛇の列。店内での飲食席も満席で、30分ほど並んでようやく食べることが出来ました。久しぶりに食する赤福はやっぱり美味しい。あんこ系は苦手ですけど赤福だけは別ですね。
5分ほどで食べ終えてシャトルバスの発着場へ行くと目をふさぎたくなる様な長蛇の列・・結局、この寒空の下、約50分待つハメに・・・18時に並んで、駐車場に着いたのが19時ジャスト。恐る恐るナビで交通渋滞を確認すると、津ICから四日市東ICまでの区間、45キロの渋滞と出る。
だいたい、東名阪の四日市JCT~亀山IC間が2車線しか無いのに、新名神の2車線分が流入して、しかも合流路が1km以上もあって、そこに名阪国道から2車線が流入するんだから、どう考えても四日市JCT~亀山間が2車線では容量が足りない。すぐパンクするのは誰でもわかること・・とにかく、名古屋人の自分にとって高速道路での45キロの渋滞なんて未体験ゾーン。ここで究極の選択。。。
津ICで降りて、R1かR23の下道を走って、四日市東ICか桑名ICまで行くか?それともこのまま高速に乗り続けるか?奥さんと相談した結果、どーせ渋滞するなら高速代節約の為に前者を選択。
結局、自宅に着いたのは24時。どこを走っても渋滞、渋滞で、なんともなりませんでした。とにかく正月早々疲れた・・