中日クラウンズの練習日を見てきました。クラウンズというと、日本のトーナメントの中でもトップクラスの観客動員を誇る試合で、決勝の土日なんかは選手を見るのも一苦労ですが、さすがに練習日は空いていました。
さて、うちの奥さんのお目当ては石川遼くん。ところが、肝心のの石川くんは10時の時点でまだ来ていません。
それなら、他の選手を見たいと思っても、コースに自分が出てしまうと、いざ石川くんが来た時に、写真を撮る人間がいなくなるので、結局、クラブハウス周辺のホールと練習場での待機を命ぜられました。(゚∇゚ ;)!?
しかたがないので、1番ホールのスタンドから各選手のティショットを見学。
青木功選手
矢野東選手
では、その間、うちの奥さんが何をやっていたかと言うと・・・クラブハウスの玄関が見える場所に陣取り、石川くんの到着をひたすら待っていました。
結局、石川くんが乗った白のスポーツカーが到着したのは2時半過ぎ。そして、トーナメント会場恒例の民族の大移動。当の石川くんはラウンドはせずに練習のみ。まずはパッティンググリーンへ
これが、他の選手とは全く違う練習。グリーンにティーを2本刺し、その間にボールを通し、3メートルほど先のカップに入れます。
驚くのは、途中、他の選手に声を掛けられたり、関係者が挨拶に来てもスタンスは崩しません。そのままの状態で言葉を交わし、延々と30分も練習をしていました。
次に向かったのはアプローチ練習場。
ここでも、独特の練習方法。5ヤード先ぐらいに棒を置いて、そこを狙ってロブショットの練習。パターと一緒で、同じ距離の練習を反復して行っていました。
選手会長の宮本勝昌選手が声を掛けて、ようやくサングラスを外し、しばし談笑。結局、約1時間ぐらいでコースを後にしました。
しかし、試合もいいですけど、練習日もいいですね。試合と違って、ピリピリ感がないせいか、選手によってはギャラリーと話したり、サインや撮影などにも気楽に応じてくれます。全選手見たわけじゃないですけど、印象が良かった選手は・・・宮本勝昌プロ、矢野東プロ、藤田寛之プロ、小田龍一プロ、薗田峻輔プロ、松村道央プロなどはサインを求められても気楽に応じてました。