こんにちは石井です。(1)に続きまして、本間ゴルフパーシモンヘッドヒロ・ホンマ(黒ヘッド・赤フェース) 本間ゴルフの創業者本間敬啓(ユキヒロ)、本間裕朗(ヒロオ)兄弟の次男でクラブ設計を担当されていた、裕朗氏の名前から・・・、私も実際一緒に仕事をさせていただいており、ヘッドの刻印、商標に使われているマーク、を普段からサインされていました。
今のクラブからすると、かなりの小ぶりですが、パーシモンの中では45mmほど厚があります。当時、北米のミシシッピー川流域でとれるパーシモンを大量に輸入して、日本でのパーシモンを席巻していました。多くのトッププロ、トップアマも使用していて、メーカー契約の関係から、クラウン部の刻印をつぶして使っていた現在のレジェンドプロも多く 鶴見の工場に来られていました。
(1)のクラブと同様にフェースインサートは、ペーパーファイバーですがこのころから、俗いに言う糸巻ボールから、ツーピースボールへの移行もあり、本間のドライバーは、フェースに アルミとか カーボンの入ったクラブに移っていきました。(3)に続く