コンテンツへスキップ

結局、わんこそばは予約が必要で、食べ放題なので時間が読めないとなり、空飛ぶだんごに行くことになりました。空飛ぶだんごは、たまたまYouTubeで見ました。

空飛ぶだんごは、正式には「郭公だんご」といい、厳美渓を挟んで対岸の休憩所から木槌を叩いて、お店に知らせ、籠にお金を入れるとお店の人が籠を引っ張り上げてくれます。

一人前500円で小銭がないときは、ゼスチャーで個数をお店の人に知らせます。

すると、すぐにお茶とだんごとお釣りが入った籠が帰って来ます。
帰りは下りなので速い!!

あん・ごま・みたらしの三種類で三本セットになっています。
お世辞抜きで美味しい。しかも、大きいので3本食べたらお腹が膨れました。

観光バスが何台か来ましたが、厳美渓の景観より、空飛ぶだんごの方に人が集まってました。

最後に行ったのが、達谷窟毘沙門堂。(たっこくのいわやびしゃもんどう)
ここは征夷大将軍、坂上田村麻呂が801年に創建・・小さな山の削られて所に本堂が造られています。

向かって左側の岩に岩面大佛。
これは自然に出来たのではなく、源頼朝の5代先の源義家が岩の中腹に刻んだそうです。

お目当ての最強のお札がこちら ↓ 
本堂で1,000円で売っていました。お金は賽銭箱に入れるだけ。

中身はこんな感じ。今年は父親が亡くなり、自分も病気で入院するなど、あまりいい事がなかったので、家に貼っておきます。

ここで時間切れ・・50キロ先のいわて花巻空港に行って、レンタカーを返して、搭乗手続きのカウンターに行くと、45分遅延の張り紙が・・わんこそば、食べれたじゃん!!

小田和正のツアーは、残りは北海道の真駒内アイスアリーナと横浜アリーナの2都市4公演になります。横アリは出番なしなので、北海道に付添いします。

岩手旅行最終日は、せっかく岩手県に来たので、世界遺産平泉に行くことにしました。平泉は盛岡から南に約80キロあります。いわて花巻空港は盛岡と平泉の間。朝早く行って、また戻る形でちょうどいい。16時発の飛行機なので、レンタカーの返却もあるので15時頃には空港に着きたい・・

平泉といえば、中心は中尊寺。中尊寺には14年前にバスツアーで来たことがあるのですが、本堂、金色堂近くの観光バスの停留場から、短時間で行っただけ・・今回は正門から入りました。

正門から入ると、月見坂というゆるやかな上りの参道を歩きます。14年前は歩いた記憶がなく、あの時は気づきませんでしたが、相当にショートカットして行っていたのを確認。

本堂を通り過ぎて、最初に向かったのは奥州藤原氏四代が眠る国宝「金色堂」。最初に金色堂に行くのは、この金色堂で御朱印帳を買うと、両開きの御朱印が貰える為です。

お目当ての両開きの金色堂の御朱印

松尾芭蕉の奥の細道の有名な句 
五月雨の降残してや光堂
の句碑も近くにありました。

その後は・・今度いつ来れるかわからないので、この日、境内で貰える御朱印11枚を全て貰いました。月曜とあって、観光客はそんなに多くなく、しかも中国系の外国人がほとんどでした。日本人いたか??

次は車で10分ほどの毛越寺(モウツウジ)は、中尊寺、宮城松島の瑞巌寺、山形の立石寺(山寺)と並んで、四寺(しじ)と呼ばれ、東北を代表するお寺だそうです。実は知らなかったりして・・

瑞巌寺も立石寺も行ったことがあるので、毛越寺で全て行くことが出来ました。
お寺のことは知らなかったですが、松尾芭蕉の最も有名な句のひとつ

「夏草や兵どもが夢の跡」は、ここで読んだそうです。

宝物館に入りましたが、仏像は少なく、平安時代の歴史の紹介や生活器具などが展示してありました。この日はあやめまつりの最終日で限定の切り絵の御朱印をGET。蓮の花は少ししか咲いてなかった・・

ここで、ちょうどお昼時・・中尊寺の駐車場にわんこ蕎麦のお店が何軒かあったので、戻って盛岡三大麺を制覇するか?

それとも、少し先の、空飛ぶだんごがある厳美渓と最強のお札と岩面大佛がある達谷窟毘沙門堂に行くか迷う。飛行機の時間まで両方は難しいのです・・

岩手公演2日目は16時30分開演。駐車場の場所を確保に早めに会場入り。会場入り前に少し雨が降りましたがすぐにやんで、暑さもやわらぎました。

この会場、本当に周りに何もなくて、時間を潰すのにひと苦労。じゃじゃ麺のキッチンカーやたこ焼き、焼きそばを売ってましたが、じゃじゃ麺を食べた後だったので、車で寝てました。

この日の席はアリーナ花道の18列目・・
特別いい席ではありませんが、そんなに悪い席ではありません。

初日は会場の写真でしたが、2日目は盛岡八幡宮の本宮。
やはり、盛岡八幡宮の予定だったかも??

公演の方は前日以上に盛り上がって無事に終了。今年75歳の小田さん、まだまだ元気です。公演終了後、アンコールが終わった時点で、前日に確認した抜け道で会場を出て駐車場に直行!!お陰で、あっという間に会場から脱出できました。

高速を使い、盛岡駅前のホテルに車を置き、前日断念した「盛楼閣」に到着。事前予約枠に空きが無かった為、並ぶのを覚悟して行きましたがすぐに入店出来ました。

まずはビール・・

入ってわかったのですが、盛岡冷麺は焼肉の締め??周りの人で冷麺だけ注文している人なんかいない。ということで、まずは焼肉。最初はカルビ・・しっかりとした味付けでお肉も美味しい。

その後も焼き肉ばかり食べていて、最初にお肉と一緒に注文した冷麺は出てこない。まあ、別にいいけど。しかし、どんどん小田さんTシャツを着た女性グループが来ます。けして安いお店ではないのでが・・

そして最後に来たのが盛岡冷麺
スープの辛さが選べるのですが、初めてなので普通にしました。じゃじゃ麺と同じで、具はいたってシンプル。麺は細くて弾力があり、のど越しがいい。ただ、キムチのスープがちょっと苦手なので、個人的にはじゃじゃ麺の方がいいかも・・

3日目に続く

2日目の開演時間は16時半と早いので、朝から動き回ります。早朝より、ホテルから歩いて15分の福田パンに行きました。ただ、早すぎた・・

7時の開店まで北上川の周辺で時間を潰して、一番人気のあんバターをゲット。写真では分かりにくいですが、大きい。これ1個でお腹いっぱいになります。

最初に向かったのは盛岡市内で一番大きい「盛岡八幡宮」
1680年に創建され、明治十七年の盛岡大火やその後の災害を受けて社殿は再建がくり返され、平成九年十二月に新八幡宮として建て直されたそうです。大きくて立派な神社で、朝から参拝客がけっこういました。

他の神社と変わった所は、十二支神社と言って、干支ごとの神様がいて、それぞれの干支の所で参拝するそうです。

御朱印は書置きではなく、御朱印帳に書いてくれました。

次は車ですぐそばの住吉神社。
こちらは、小田さんがライブの成功を祈願した所です。前日のライブのご当地紀行で行ったのがわかったファンの人達がたくさんいました。

御朱印を書いてもらう社務所のマスコットのちゃちゃ君。
おとなしいワンちゃん。

最初は、盛岡八幡宮の予定だった思うのですが、おそらく参拝者が多い為、急遽こちらに変更したと思います。

次に向かったのは、もりおか町屋物語館
酒蔵を改修した建物で、中は昭和初期の家具や地元の名士の方が紹介されています。

ただ、この日は駐車場もガラガラで来場者がいなくて、貸し切り状態・・・
早々に退散しました。

ここで、一度ホテルに帰り、駅ビルでお土産を買いに行きました。ちょうどお昼だったので、盛岡三大麺のじゃじゃ麺を駅地下で行列があった「小吃店」に入りました。

じゃじゃ麺は、暖かいモチモチした麺にキュウリと味噌が乗せてあり、他に具はありません。

これをまんべんなくかき混ぜて食べます。味変は酢や追い味噌や胡椒、ラー油・・
胡椒がいいかも・・

麺をひと口残して、店員さんに「ちーたんたんを・・」と言うと追加100円で卵が出てきます。これをかき混ぜて、店員さんに皿ごと渡すと、厨房でスープを入れてくれます。

こんな感じ・・美味しく頂きました。

岩手銀行赤レンガ館から、会場の滝沢市の岩手産業文化センターまでは約15キロ。下道からでも、高速でも行けます。ただ、山口公演の初日、主催者の駐車場の管理に不手際があり、大渋滞で多くの人が開演時間に間に合わなかった事があったので、地方の公共交通機関のない会場は早めに行くことにしました。

下道で行きましたが、会場の手前で少し混みましたが、会場内の駐車場にはスムーズに入ることが出来ましたが、場所は出口から一番遠い所・・帰りは諦めました。

今年の追加公演は、東北地方では岩手公演のみで、すでに多くの人が来てました。周りには何もなく、岩手県のシンボルの岩手山がはっきりと見えました。

会場は8,000人規模の収容で初日の席はスタンドのN西席の最前列。

熊本公演のグランメッセ熊本では、アリーナの後ろの方で酷い席でしたが、こちらのスタンド席の方が断然いい。ライブの方もツアーの終盤になってきましたので、最初の福井公演に比べると盛り上がりました。

ちょうど、2時間半で公演終了。

案の定、車を出そうにも、駐車場は全く動かない・・
結局、脱出するのに1時間掛かりました。

盛岡駅前のホテルに着いたのは22時頃。予定では盛岡冷麺の名店「盛楼閣」で焼肉と冷麺を食べようと思っていましたが、お店には22時にも関わらず長蛇の列。ほとんどが小田さんTシャツを着た女性ばっかだった・・

結局、諦めて近くのコンビニで買って、ホテルで済ませました。

2日目に続く・・

小田和正の全国ツアーも残り3都市6公演となりました。今回は岩手県…
ただ、県営小牧空港から、いわて花巻空港までの定期便があるので、時間は意外と早く行けます。飛行機には小田さんグッズやツアーTシャツを着た女性たちが何人もいました…😅

1時間ちょっとで、大谷翔平の故郷のいわて花巻空港に到着。すぐさま空港でレンタカーを借りて、空港から36キロ先にある、盛岡市内のステーキハウス「和かな」に行きました。

創業1960年の歴史ある佇まいの、盛岡では老舗で有名なステーキ鉄板焼きのお店。ちょうどお昼頃で駐車場は満車。ただ、少し待っただけで車を停めることができました。

事前に予約していたので、すぐに席に案内してくれました。お値段を見ると、お高いお店なんだけど、ランチはお手頃。3,500円のランチにガーリックライス+800円のコースにしました。

各テーブルに料理人の人が付いて、47年間磨き続けている鉄板で調理してくれます。お肉は地元の岩手産の和牛の部位を日替わりでだすそうです。その他にハンバーグとウィンナーと焼き野菜を目の前で焼いてくれます。これがどれも美味しい。

料理人さんに盛岡の事を聞くと、ニューヨークタイムズの「今年行くべき世界の旅行先2023」で、盛岡市がロンドンに続いて2位になったことから、外国人のお客さんが増えたそうです。

ちなみに、菊池雄星は来たことがあるそうですが、大谷翔平は来た事ないそうです。(;^_^A

その後、近くの岩手県の由来?と言われる、岩に鬼の手型がある「三ッ岩神社」行きました。ここには社務所もなく、御朱印は盛岡城址にある「櫻山神社」で発行すると書いてある張り紙と大きな岩が3個だけでした。(結局、どこに鬼の手形があるのか不明)

盛岡市内の真ん中にある、盛岡城址にある「櫻山神社」に参拝。

けして大きな神社ではないのですが、多くの人が参拝してました。

次は櫻山神社から歩いてすぐの「岩手銀行赤レンガ館」
1911年に東京駅の設計者の辰野金吾氏が設計。1994年には重要文化財に指定され、2012年8月まで本店として営業されて、保存修理を行って2017年7月に一般公開されたそうです。

ちょうど、1階エントランスでは岩手県名産の南部鉄器と漆器の作家さん達の販売会をやってました。これでご飯を食べたら美味しいだろうな・・と思うほど、どれも素晴らしいのですが、いかんせんお高い・・ちょっと手がでませんでした。

初日の観光はここまで、岩手公演の会場の岩手産業文化センターに向かいました。