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小田和正ファンの奥さんが、3年ぶりの全国ツアーが発表になった際、一番行きたかった会場が香川県さぬき市にある「さぬき市野外音楽広場テアトロン」での公演。全国ツアーの中でも、最も入手困難といわれるチケットを何とか2日間手に入れ行ってきました。

といっても、名古屋から香川には飛行機がないので、新幹線で岡山経由で高松に行くか、車で行くしかなく、ついでに小豆島に行こうとなり、車で行くことになりました。

当日朝早く名古屋を出発・・情報番組で特集していた、徳島県の「道の駅 くるくるなると」で昼食。今年できた人気スポットということで、渋滞を覚悟してましたが意外と空いてました・・

こちらで、お勧めの「大渦5色丼」を頂きました。HPの写真を見て、てんこ盛りの丼を想像してましたが、意外と小ぶり・・でも美味しかったです。

その後、高松自動車道で香川県に入ります。向かったのは会場からシャトルバスで30分の鴨庄特設臨時駐車場。これまで2度テアトロンに行きましたが、まさに陸の孤島・・

会場には駐車場はなく、最寄りの駅もありません。観客は、高松駅から会場まで1時間掛かるシャトルバス(往復3,100円)か、さぬき市役所から30分掛かるシャトルバス(往復1,700円)で行く方法と車をこの鴨庄特設臨時駐車場に置き(駐車場代3,000円)、往復1,700円払ってシャトルバスで行く方法しかありません。

他の有名アーティストがこのテアトロンでライブを行わない理由は、このアクセスの悪さ。しかも、野外会場なので天候もあります。実際、前回は大型の台風12号が四国を直撃。四国の鉄道全てが運転を取りやめる日に・・コチラ フェスと違い、単独では相当なリスクを背負っての開催になります。

初日は芝生席しか取れなかったので場所取りに早めに来ました。猛暑の中、日陰はほとんどない所で開場まで待ち、時間になるとごらんのように ↓ 急な階段を下って会場に行きます。

階段を下った先にあるのがコチラ ↓
ステージの真後ろに瀬戸内海の青い海が広がる素晴らしいローケーション。テアトロンが人気なのは、この景色と中央ステージから3本の花道が伸び、どの席でも小田さんを間近で見ることが出来ます。前回までは花道以外も会場中を歌いながら回ってくれましたが、今回はコロナ過で花道だけでした・・

テアトロンが他の会場と違うのは、ライブ中に撮影OKが出ます。前々回は2曲で、前回は「キラキラ」の1曲だけでしたが、今回は「YES YES YES」の時でした。

そして、最後は花火が打ちあがり、ライブ終了~~!
結構、色々な会場に付添いで行ってますが、やはりテアトロンが一番でした。

そして、ライブ終了後は行きと違う坂道を登り、シャトルバスに乗る為、長蛇の列を並び、鴨庄駐車場から車で1時間の高松駅近くのホテルに向かいます。

途中、深夜までやっている「鶴松」というカレーうどんが美味しいというお店に行き、翌朝早いので早めに寝ました。つづく・・・

3年ぶりに全国ツアーを行っている小田和正。ツアー最初の福島公演の後、今度は地元名古屋の日本ガイシホールに行ってきました。

改装後、初めての日本ガイシホール。日本ガイシホールの良い所は、なんといっても交通の便。JR笠寺駅から徒歩3分。しかも併設の駐車場が約1700台分もあります。

全国いろいろな会場に行ってますが、大都市圏の1万人以上の会場で、約1700台もの駐車場を持つ会場ってあまりないのでは??しかも、駐車料金が500円なんです。この日も車で行きました。

まず、確認するのは座席表。今回の神席はBブロックの1~15列の1~12番とCブロックの1~15列の37~46番でした。今回のチケットは、いつもお世話になっている社長さんから、主催者枠のチケットを譲って頂き、予想通りCブロックのいい席でした。

肝心のライブの方ですが、ツアー初日の福島公演より、観客のノリも良く、小田さんの声の調子も良かったみたい。

去年8月のモリコロパークでのフェスの時は、声の調子が悪くて心配したけど、今年75歳でも、この日の調子ならまだ大丈夫じゃないかしら??

会津若松から電車に乗って、郡山駅に戻ったのは16時過ぎ。そのまま、ビックパレットふくしま行きのシャトルバス乗り場に並び、会場に着いたのは17時すぎに会場に到着。

前日は金曜日で地元の方が多いように見えましたが、翌日が日曜日なので県外からも多くの人が集まっていました。2日目はセットリストを変更。初日はお馴染みの3曲、YES NO → ラブストーリー... → YES YES YES をアンコール前に続けて歌いましたが、2日目は最も盛り上がる YES YES YES をアンコールで歌いました。初日に比べて小田さんの声の調子も良かったと思います。

まだ、コロナが終息されていない中、入場前の手の消毒、会場内のマスク着用、大声の声出し禁止など、注意事項があり、観客の人達もまだ慣れない様子でした。

終演後は、多くの人がグッズ売り場に見向きもせずに、シャトルバスの行列に並びます。20時半ごろなので、東京、仙台あたりからの人達は新幹線で十分帰れる時間で、日帰りで帰った人も多かったと思います。

お土産は、マグカップとTシャツとパンフレット。
パンフレットはこれまでに比べて分厚い。

その日は一泊し、翌朝10時に郡山駅で名物のクリームボックスと柏屋の薄皮饅頭を並んで買いました。

ついでに福豆屋の販売所を見ると、先日の店員さんが居たので挨拶ついでに、海苔のりべんと小原庄助べんとうを購入して名古屋に戻りました。

おまけ・・
お土産屋さんの前で並んでると、駅入り口にいかにもSPらしき人が数人が連絡を取り合っています。もしかしたら、小田さんが新幹線で帰るかも??と思いしばらく見てたら、反対の新幹線の出口から、警察官やSPが小走りに何人も来て、何事か???と見てたら、なんと岸田総理でした。(^^;

よく考えると、SPの数が多すぎました・・

2日目は、朝から会津若松観光。郡山駅から7時30分の高速バス🚌で1時間以上掛かります。猪苗代湖と磐梯山の間を走るのですが、電車でも一部山間部を走る単線の所もあるので、電車もバスも同じくらいの時間です。

まずは会津の象徴である会津鶴ヶ城(若松城)・・戊辰戦争の中でも、最も激戦であった会津戦争で炎上して解体され、昭和40年にようやく再建された立派なお城。強固であった城壁も再建されています。

天守閣から見た会津若松市内

その後は、会津市内をまわる周遊バスのハイカラさんで市内観光。600円で1日乗り放題。しかも、主要な観光場所で入場料の割引も受けられます。

鶴ヶ城からほど近い、会津松平氏の日本庭園『御薬園』

戊辰戦争の時は新政府軍の傷病所になっていた為に、戦火を免れたそうです。修学旅行で来ていた、茨城県の中学生のいくつかのグループが来ていましたが、中学生には退屈そう・・

次は会津の歴史パークの『会津武家屋敷』。戊辰戦争時の家老西郷頼母邸が中心。これが凄いお屋敷・・会津藩の家老ってすごい権力をもってたんだね。お昼はこちらの九曜亭で会津名物の『ソースカツ丼』を食べました。

そして、最後は白虎隊で有名な飯盛山に・・山頂に白虎隊のお墓や自刃の地があるのですが、急な階段で大変そう・・隣に有料の動く歩道があってのでこちらにしました。

これが、白虎隊の自刃の地の塔。左の少年の像が見ている先に、当時の若松城(鶴ヶ城)があります。

小さくて見にくいのですが、正面の右手にお城があります。実際には城は落ちてはいなかったようですが、煙に包まれる城を見て、落城したと思い自刃したそうです。結構距離があって、肉眼では米粒ほどで、見間違えるのは仕方がないかも?

自刃した白虎隊十九士のお墓。いまでもお線香が絶えることがないそうです。

下山する途中、1796年に建てられた『会津さざえ堂』という変わった木造建築の塔に入って観覧。

会津若松市は歴史の興味のある方には観るところがいたる所にあります。七日町通りや会津藩校など、行きたいところがあったのですが、小田和正のライブが前日より1時間開演が早く、タイムアップ。

ハイカラさんで会津若松駅に向かい、今度は電車で郡山駅に帰りました。

三年ぶりに全国アリーナツアーを始める、小田和正のツアー初日に行くために、福島県郡山市に行ってきました。名古屋駅を10時23分の新幹線に乗り、東北新幹線に乗り換え、郡山駅まで行きました。

郡山駅で楽しみにしていたのが、福豆屋さんの「海苔のりべん」。テレビのマツコ・デラックスの番組で、駅弁で東日本1位に選ばれ、のり弁では全国一といわれる人気弁当。ところが・・

郡山駅構内にいくつか販売所があるのですが、全て本日分は完売。ライブ終了後にホテルで食べようと思っていたのに・・

ところが、最後の販売店の女性店員さんに事情を話すと、
「まあ名古屋から来たの?少し時間ある?30分後にまた来てくれる?」と・・
しばらく駅構内を探索してたら、先ほどの店員さんが声を掛けてくれ、2つ用意出来たとの事。聞くと、駅外の工場にわざわざ取りに行ってくれたみたい。

一見の観光客のたったお弁当2つに、そこまでしてくれるの??
スゴイ神対応でビックリしました。。。

さて、小田和正の全国ツアー初日・・会場は郡山駅からシャトルバスで20分の『ビックパレットふくしま』。スタンドのない平面の会場です。

座席はKブロック正面の一番後ろの席。やはり、少し観にくかったのは仕方がない。いい席は地元の人に譲らないと・・

3年ぶりのツアー。コロナ過で以前と違うのは、動き回るのは花道だけ、観客にマイク🎤を向けて歌わすのはナシ。いちばん盛り上がるYES YES YESでの、会場スタッフとの絡みもなし。以前は三時間のライブも二時間半強で短めでした。それでも、5,500人の満員の会場は大盛り上がりでした。

ホテルに帰って、海苔のりべんを開くと、手作りの玉子焼きと煮物に鮭のおかずに、ご飯は昆布の佃煮とおかかの二層に分かれて、薄味の梅干し。これが美味い。ちょっと食べた事のないのり弁。さすがに日本一と言われるだけありました。

長野駅の東口のコインパーキングに車を停めて、シャトルバスに乗ったのが5時すぎ。
この日も長い列でしたが、台数が多いので、そんなに並ばなくてよかった。

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ビックハットにはすでに大勢のファンが・・凄い人気だね。

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この日は入場の際、サリウムを渡されました。アンコールの時に、小田さんにドッキリを仕掛けるって話でしたが、バレバレでした。(^ ^;

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席はスタンドの2階席。といっても、正面の貴賓席みたいな所で、全体が見渡せて、いい席でした。

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ライブはアンコールを含めて、約3時間。71歳とは思えない、歌声を聴かせてもらいました。気になる、次のツアーについては、この日も言及しませんでした。

閉演後、すぐにシャトルバスに乗って、長野駅に・・車に乗り換え、一路名古屋の自宅に・・高速飛ばして、着いたのは夜中の2時デシタ。(信州の旅 終わり)

戸隠神社を昼過ぎに出て、長野市内に戻り、善光寺に行きました。

境内入口から本堂までの仲見世通りの両脇には、たくさんの土産物屋や飲食店がありました。1軒ずつ覗いてみたいのですが、時間がない・・・

1仲見世通りを歩いていくと、正面には重要文化財に指定されている山門。

デカい・・\(◎o◎)/

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拝観料500円を払うと楼上に上がることができます。本堂とのセットで1,000円払いました。善光寺平を一望・・

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そして・・国宝 善光寺本堂。創建「644年」で、何度も火災にで焼失し、現在の建物は 「1707年」のものです。本堂もデカい・・(◎_◎;)

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写真や映像では見た事がありますが、実物はもっと大きく見えます。

本堂で参拝後・・善光寺に行くなら地下に行け。と知り合いに言われたんですけど・・地下??って何のこと??

これが、「お戒壇めぐり」と言って、お堂の下の暗闇を歩いて「極楽の錠前」というのがあるので、そこを触るというものだそうです。

本当に真っ暗闇なので、少し怖いものがありますが、なんとか、錠前らしきものを触れました。(*^^)v

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帰りに、善光寺は宗派を問わない無宗派のお寺で、誰でも永代供養してくれるというので社務所で相談して、長野駅に向かいました・・(次で終わりです)

戸隠蕎麦の「うずら家」さん。
中社の鳥居の真横にあるお店なんですが、噂通りのお店でした。開店の10時半すぎに行ったのですが、平日にも関わらず、すでに何人もの行列。中社の周りには、他にもお蕎麦屋さんがたくさんあるのに、行列ができているのは、コチラだけでした。

20190620105038_pただ、名前を記帳しておけば、順番が来れば、店員さんが呼んでくれます。お行儀よく並んでいる必要はありません。中抜けしても、戻った時に店員さんに言えば、優先してくれます。

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お店の前に、そば粉や蕎麦のお饅頭などが、お土産で売っているのですが、飛ぶように売れていきます。20190620105253_p
中社に参拝後、ほとんど待つことなく店内に・・
まずは、店員さんのお勧めで、そばがきを注文。
ふっくら、ふんわり。いろんな薬味も付いて、味を変えて食べれます。

20190620113900_p 20190620114038_p
お目当てのお蕎麦は、これも店員さんのお勧め「大権現盛り」 1,980円
大ざる盛りの2倍の量なんですが、ひとりでも食べれます。そばの盛り方に特徴があって、ひと口サイズに並べてあります。

肝心のお蕎麦ですが、食通でもグルメでもないですが、いままでに食べた蕎麦とは全く違うことぐらいはわかります。美味しかった・・

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「高原野菜の天ぷら盛り合わせ」950円
10種類の野菜の天ぷらは、これだけでもお腹いっぱいになります。

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お蕎麦も美味しかったですが、長野県を代表する有名店にも関わらず、食べログにも絶賛されているように、接客が素晴らしい。アルバイトを含めた店員さん全員が親切丁寧・・お蕎麦も美味しいし、接客もいい・・行列が出来るもの分かりました。

奥社から車で10分の所に中社(ちゅうしゃ)があります。ここには、お蕎麦屋さんやおみやげ物屋さんが何軒もあり、五社の中で最もにぎわっています。

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まずは、大鳥居横にある、戸隠そば人気店の「うずら家」に行って、予約表に名前を記入。10時半開店ですでに40分待ちでした。(゚Д゚;)

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うずら家の順番待ちの間に、すぐ横にある中社を参拝。境内には樹齢700年という、大きな3本の杉の木がありました。

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どこの神社の社務所や授与所には、御朱印目当ての行列があります。

6うずら家で食事をしてから、車ですぐの宝光社。
前には長い石段・・下から見上げると垂直に見えます。

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手すりに掴まりながら、270余段の石段をハアハア言いながら登ると、かつては神社ではなくお寺だった面影を残す寺院建築の社殿がありました。

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まだ続く・・

2日目は朝から走り回ります。
8時にホテルを出発・・1時間ほどで戸隠神社の奥社の駐車場に到着。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社あって、名前の通り、一番奥にあるのが奥社です。

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奥社参道口にある大鳥居↓をくぐり抜け、随神門まで1キロ歩きます。

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この随神門まで一直線の道・・

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随神門を抜けると、両端に樹齢400年以上の杉並木。ここから奥社まで1キロ・・
こんな景色は初めてみます。

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しばらくすると、階段があり、ここから急斜面を登っていきます。
ここからがツラかった・・(-_-;)

20190620094038_pヘトヘトになりながら、ようやく奥社に到着。思ったより、小さい。

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参拝後、御朱印を貰い、おみくじを引きました。ここのおみくじは、神主さんに数え年と性別を告げると、社務所奥で祝詞を読み上げてくれ、手渡されます。他の神社は読んだおみくじを木に括り付けますが、こちらは持ち帰るそうです。なんだか、ご利益がありそう・・ちなみに、末吉デシタ。(^ ^;

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帰り道には、奥社に向かう、小田和正ファンと思われるご婦人たち・・
実は小田和正が、前々日にこの奥社に参拝に来たことを、ライブ途中の御当地紀行で紹介していました。初日知ったファンが、その場所に行くみたいです。

20190620102100_p世の中には知らない世界があります。^ ^; (続く)