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甲子園から叔母の家に戻り、すぐに名古屋に帰ろうとしたのですが、名神高速が京都付近から大渋滞・・ちっとも動かない。急遽、瀬田東で降りて石山寺に行ってきました。

現在、放送中の大河ドラマ「光る君へ」の主人公紫式部が源氏物語を書き始めたのが石山寺。
大河ドラマのご当地には必ずある関連展示。気温38℃もあってめちゃくちゃ暑いのに、観光客で賑わっていました。

こちらにも大河ドラマ館がありました。吉高由里子、柄本 佑、ファーストサマーウイカ、高畑充希等の出演者のサインが飾ってありました。今回はとにかく暑いので、一番奥の光堂まで行く気力はなく、本堂に参拝し、御朱印を頂いてお寺を出ました。

帰りに石山寺の門前にある「ISHIYAMADERA Cafe」に観光客が並んでいたので行ってみました。

一階の芋屋十三で「搾りたてお芋のモンブラン」をテイクアウトして、2階のカフェに・・

カフェでは、嫁さんは地ビール、自分はブルーベリーのかき氷を注文。
ようやく、生き返りました・・

今年のGWは仕事や用事があって、中日クラウンズに行けなかった・・大阪の親戚に行った帰りに、4年ぶりに滋賀県の比叡山延暦寺に行ってきました。前回は雨の中、時間もなかったので、東塔の大改修中の根本中堂だけを見て帰って来ました。

今回は比叡山の山内に点在する、東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の三塔をまわれました。まずは本尊が大日如来の大講堂に行きました。次は、すぐそばにある延暦寺の総本堂である根本中堂に・・

国宝の根本中堂は、約五十億円の浄財を投じて、平成28年から約10年を掛けての大改修を行っています。その為、今は外から見るとこんな感じ ↓

改修の様子は中に入って見ることが出来ます。ごらんのように、GWとあって、多くの人が見学していました。

東塔の法華総持院東塔、文殊楼、萬拝堂、大黒堂をぐるっとまわって、車ですぐ近くの西塔に向かいました。西塔には常行堂・法華堂(にない堂)があり、この両堂をつなぐ廊下は、弁慶が担いだといわれ、「弁慶のにない堂」と呼ばれているそうです。

西塔の本堂である釈迦堂(転法輪堂)。延暦寺に現存する建築中最古のもので、秀吉が文禄四年(1595年)に三井寺の園城寺の金堂を移築したものです。

最後は西塔から少し離れた横川。横川の本堂である横川中堂は、舞台造りで船が浮かんでいる姿に見えるのが特徴で、現在の建物は昭和46年に再興されたものです。

最後の元三大師堂はおみくじ発祥の地とされています。おみくじは、元三大師が考案したと言われており、角大師(つのだいし)の護符を授与しており、厄除け・魔除けの護符となっています。

御朱印12枚にお守り2個を貰ったら、全部で8000円・・
根本中堂の改修費の足しになればいいけど・・

岩手旅行最終日は、せっかく岩手県に来たので、世界遺産平泉に行くことにしました。平泉は盛岡から南に約80キロあります。いわて花巻空港は盛岡と平泉の間。朝早く行って、また戻る形でちょうどいい。16時発の飛行機なので、レンタカーの返却もあるので15時頃には空港に着きたい・・

平泉といえば、中心は中尊寺。中尊寺には14年前にバスツアーで来たことがあるのですが、本堂、金色堂近くの観光バスの停留場から、短時間で行っただけ・・今回は正門から入りました。

正門から入ると、月見坂というゆるやかな上りの参道を歩きます。14年前は歩いた記憶がなく、あの時は気づきませんでしたが、相当にショートカットして行っていたのを確認。

本堂を通り過ぎて、最初に向かったのは奥州藤原氏四代が眠る国宝「金色堂」。最初に金色堂に行くのは、この金色堂で御朱印帳を買うと、両開きの御朱印が貰える為です。

お目当ての両開きの金色堂の御朱印

松尾芭蕉の奥の細道の有名な句 
五月雨の降残してや光堂
の句碑も近くにありました。

その後は・・今度いつ来れるかわからないので、この日、境内で貰える御朱印11枚を全て貰いました。月曜とあって、観光客はそんなに多くなく、しかも中国系の外国人がほとんどでした。日本人いたか??

次は車で10分ほどの毛越寺(モウツウジ)は、中尊寺、宮城松島の瑞巌寺、山形の立石寺(山寺)と並んで、四寺(しじ)と呼ばれ、東北を代表するお寺だそうです。実は知らなかったりして・・

瑞巌寺も立石寺も行ったことがあるので、毛越寺で全て行くことが出来ました。
お寺のことは知らなかったですが、松尾芭蕉の最も有名な句のひとつ

「夏草や兵どもが夢の跡」は、ここで読んだそうです。

宝物館に入りましたが、仏像は少なく、平安時代の歴史の紹介や生活器具などが展示してありました。この日はあやめまつりの最終日で限定の切り絵の御朱印をGET。蓮の花は少ししか咲いてなかった・・

ここで、ちょうどお昼時・・中尊寺の駐車場にわんこ蕎麦のお店が何軒かあったので、戻って盛岡三大麺を制覇するか?

それとも、少し先の、空飛ぶだんごがある厳美渓と最強のお札と岩面大佛がある達谷窟毘沙門堂に行くか迷う。飛行機の時間まで両方は難しいのです・・

これまで、奈良県の神社お寺で行ったことがあるのは、東大寺、興福寺、春日大社、法隆寺、薬師寺、橿原神宮、大神神社。著名な神社でまだ行ったことがなかった石上神宮(いそのかみじんぐう)に、大阪に所用で行った帰りに行ってきました。

日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神だそうで、歴代の天皇も祀られています。境内には御神鶏(ごしんけい)といわれる、鶏が放し飼いにされていました。奈良といえば鹿なんですが、鹿はいませんでした。(^^;

国宝の拝殿は、鎌倉時代初期の1081年に建てられ、御朱印には、西暦369年に製作された、国宝の七支刀(しちしとう)が描かれています。

石上神宮といえば、七支刀が描かれた御神劔守(ごしんけんまもり)。
ご利益は、起死回生・百事成就・除災招福・無事息災。ピンチをチャンスに変える起死回生のお守り。実はこれが欲しくて、こちらに来ました。

石上神宮から15分程にある、戦艦大和ゆかりの神社「大和神社」”おおやまとじんじゃ”と読みます。参道の長さは戦艦大和の全長と同じ270メートル。

戦艦大和の艦内神社に、大和神社の分霊を祀ったようで、戦艦大和と護衛艦で亡くなられた方々が境内の祖霊社に合祀されています。

境内には立派な石碑と戦艦大和の資料館がありました。

資料館の中には大和の模型と奉納品がいくつか飾られています。

この日、自分たち以外の参拝者はいなくて、少し寂しい感じでした・・

緊急事態宣言解除後の初の連休に奈良まで行ってきました。お目当ては奈良公園に隣接する、東大寺、春日大社と並んで世界遺産に登録されている興福寺。※ここにも普通に鹿がいます。

一度行ったことがあるのですが、閉門ギリギリの為、国宝館には寄れませんでした。この国宝館には東大寺、春日大社よりも多くの国宝が展示されています。館内に入ると、国宝、重要文化財だらけ・・その中でも有名な「阿修羅像」は少年のような顔立ちで、他の仏像とちょっと違いました。

京都の東寺の次の高さの五重塔。※こちらも国宝
五重塔は120年ぶりの大修理が控えており、10月9日~11月23日と来年の3月1日~31日まで、特別開帳されるのですが、1週間早かった・・

中金堂は1300年前の創建当時に復元中で中に入ることは出来ません。

この後、興福寺近くの東大寺、春日大社は今年行っているので、少し離れた薬師寺に・・こちらも世界遺産。

観光バスの駐車場や一般駐車場が綺麗に整備されています。ただ、緊急事態宣言解除直後からか、観光バスは一台も止まっていませんでした。参拝者も興福寺に比べて少なめ・・

建物は現代になって、創建時に再建されたものが多いですが、金堂の中には国宝の薬師如来座像。その左右に日航菩薩と月光菩薩が安置され拝観できました。

ただ、興福寺や他の寺院に比べて、拝観料が少し高いかも・・

これで、奈良県の有名な神社、法隆寺、東大寺、興福寺、春日大社、大神神社、橿原神宮、薬師寺を参拝。次は滋賀県??