コンテンツへスキップ

今年のGWは仕事や用事があって、中日クラウンズに行けなかった・・大阪の親戚に行った帰りに、4年ぶりに滋賀県の比叡山延暦寺に行ってきました。前回は雨の中、時間もなかったので、東塔の大改修中の根本中堂だけを見て帰って来ました。

今回は比叡山の山内に点在する、東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の三塔をまわれました。まずは本尊が大日如来の大講堂に行きました。次は、すぐそばにある延暦寺の総本堂である根本中堂に・・

国宝の根本中堂は、約五十億円の浄財を投じて、平成28年から約10年を掛けての大改修を行っています。その為、今は外から見るとこんな感じ ↓

改修の様子は中に入って見ることが出来ます。ごらんのように、GWとあって、多くの人が見学していました。

東塔の法華総持院東塔、文殊楼、萬拝堂、大黒堂をぐるっとまわって、車ですぐ近くの西塔に向かいました。西塔には常行堂・法華堂(にない堂)があり、この両堂をつなぐ廊下は、弁慶が担いだといわれ、「弁慶のにない堂」と呼ばれているそうです。

西塔の本堂である釈迦堂(転法輪堂)。延暦寺に現存する建築中最古のもので、秀吉が文禄四年(1595年)に三井寺の園城寺の金堂を移築したものです。

最後は西塔から少し離れた横川。横川の本堂である横川中堂は、舞台造りで船が浮かんでいる姿に見えるのが特徴で、現在の建物は昭和46年に再興されたものです。

最後の元三大師堂はおみくじ発祥の地とされています。おみくじは、元三大師が考案したと言われており、角大師(つのだいし)の護符を授与しており、厄除け・魔除けの護符となっています。

御朱印12枚にお守り2個を貰ったら、全部で8000円・・
根本中堂の改修費の足しになればいいけど・・